ムーブメントの種類

ムーブメントは時計の最も重要な部位です。皆様は時計店に行った時、店員さんによく紹介される手巻きムーブメント、自動巻きムーブメントなどの時計用語がよくわかっていますか？

手巻きムーブメント

　腕時計の駆動をつかさどる部分で車でいうところのエンジンです｡その仕組みは大きく分けてゼンマイを動力として稼働する手巻きや自動巻き､電池で稼働するクォーツに分けられます｡

  一番早いの時計はゼンマイを手で巻き上げる必要となります。一般には一回ゼンマイを巻き上げると24時間働けるんです。今でも一部分の高級なブランドが時計に採用されていますが、時計の使用者がたまにはゼンマイを巻き上げるのを忘れていしまい、時計が止まったことになります。DIVEWATCHESJPのダイバーズウォッチ機械式はほぼスイス製の自動巻きムーブメントを使用し、歩いている時に自動的にゼンマイを巻き上げれます。

自動巻きムーブメント

  自動巻きムーブメントを使用した時計は自動巻き時計と言えます。時計を腕につけている間に､体の自然な動作に伴って､ローターという重りが回転してゼンマイが巻き上がるようにした機構｡当店の自動巻きダイバーズウォッチはローターを内蔵し、その回転でゼンマイを巻き上げることです。それに、当店の1000ｍの防水時計メンズはほぼ自動巻きムーブメントを使用し、小部分のスーツ ダイバーズウォッチはクォーツムーブメントで作られています。

クォーツムーブメント

  クォートムーブメントに言及し、まずは20世紀の70年代～80年代に発生した｢クォーツ危機｣とお話したいです。クォーツムーブメントの誕生にとともに多くのヨーロッパの機械式時計工場が破産してしまいました。クォーツ式とは、電池を動力源として動く方式のことをいいます。ゼンマイではなく電気を動力源としているので、電子技術との親和性が高いと言えます。通常のクォーツ式時計は電池が切れたら交換が必要です。当店のクォーツ式のダイバーズウォッチの電池が3年間の使用寿命です。